T.MIYAUCHI

メンテナンス通信

投稿日:

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

メンテナンス担当の宮内です。

10月に入って温かい日もありましたが、肌寒い日も多くなり冬の到来を予感させます。

今回は本格的な冬を迎える前に毎年お願いしております、給湯器の凍結のお話をさせていただきます。

たった一回の凍結でも給湯器が壊れてしまい、多額の修理費がかかってしまうこともあります、また、給湯器の品薄状態も続いておりますので、直ぐに修理・交換が出来ない可能性も御座います。

新築やリフォーム後に自動湯はりや追炊き付きの給湯器を初めてお使いになる方は特にご注意ください。

県南の温かい地方でも油断は禁物です!!

以前もお話させていただきましたが、給湯器のどこが凍結するか見てみましょう、凍結する可能性があるのは

①水道配管部分 ②給湯器本体配管部分 ③おいだき配管部分 ④給湯配管部分です。

凍結が多いのは水道水が通るですが、こちらは、給湯機の凍結防止機能ではカバー出来ません。

通常、必要な保温処理がなされていますが、記録的な寒波などでは凍結の恐れがあります。

保温材が破損してなどの確認をお勧めいたします。

つづいて、給湯器の凍結防止機能をご紹介いたします。

1.自動ポンプ運転 (追い焚き付きふろ給湯器のみ)

おいだき配管に自動で水を循環させることで給湯器が凍結を防止する機能です。気温が5℃以下になり、かつ、浴槽の水が循環口(水とお湯の出入り口)よりも上に残っていれば自動的に作動します。
自動ポンプ運転の凍結防止はあくまで給湯器と浴槽の循環している配管の保護となりますので、給湯器の水道配管部分の凍結防止には効果がありません。2.給湯器内部に装備されたヒーター

ヒーターで給湯器内部の配管をあたためることで凍結を防止します。ヒーターは給湯回路に装備されています。

給湯器本体は上記の凍結防止機能により、よほどの低気温でなければ滅多に凍結するものではありませんが、湯船にお湯を残して置くなどの備えが必要となります。

今回、お話させていただいた機能はほとんどの給湯器が備えている機能ですが、

お使いの給湯器の取扱説明書をもう一度ご確認いただくことをお勧めします。

ご不明な点等ございましたら、お問い合わせいただければお答えせていただきます。

「空間・ライフスタイルから考える家づくり」

thinks/(株)翼創建
HP http://www.tsubasasouken.co.jp
Facebook https://www.facebook.com/tsubasasouken

お電話でのお問い合わせはこちら→ tel 0270-32-8899

-T.MIYAUCHI

関連記事

リフォーム通信

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。 リフォーム担当の宮内です。 コロナ禍の新年で、メディアでは感染者の報道が後を絶ちません。気持ちも沈みがちになりますが、何と力を合わせて乗り切りたいです …

メンテナンス通信

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。 メンテナンス担当の宮内です。 8月も中旬を過ぎ猛暑が続いているなか、 体調など崩されておりませんでしょうか? また、ここ数日大気が不安定となり、雹被害 …

メンテナンス通信

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。 メンテナンス担当の宮内です。 今回は、キッチンや浴室水栓のシャワーホースのお話をさせていただきます。 キッチンでは伸び縮して便利に活躍し、 お風呂では …

増税後にもチャンスあり!!

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。 リフォーム担当の宮内です。 暑い日が続きますが、少しずつ秋の気配が聞こえてくる今日この頃、 私も消費税増税を控え忙しい毎日を過ごさせていただいておりま …

メンテナンス通信

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。 メンテナンス担当の宮内です。 ニュースでもご存じかと思いますが、各地で記録的な大雨が続いています。  被害にあわれた方々には、謹んでお見舞い申し上げま …

2024年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031