kodawari

昨日、一昨日と栃木県足利市においてOPEN HOUSEを開催しました。

ご来場頂いたお客様へ、この場をお借りして感謝申し上げます。

有難うございました。。。

 

「thinks」にご依頼頂くお客様は、兎に角細部にまで拘る方が多いため、どうしても造り込み過ぎる傾向にあります。

決して悪いことではありません。寧ろ、拘ること＝「thinks」ですから、ここに期待を寄せご依頼があるのでしょう。

お客様の意見を元に、弊社のデザイナーやインテリアコーディネーターが期待の応えようとして、更に造り込みに拍車が掛かるのかもしれません。

造り込み過ぎると、家族の成長と共に暮らし方が変わるため、簡単に模様替えができないのです。

その為には、置き家具や移動できるものが好ましいと思います。

また、 私が考える住まいの一つに、住まいの仕上げは建築屋ですが、暮らしの仕上げはお客様だと考えております。

暮らすための「ひと手間」の仕上げをお客様自身ができることを、敢て残すことが大切なのです。

そしてお客様が、新たな暮らしを想像しながら完成させる。

これが私の考えです。

 

私が客観的に見聞した意見です。

今回のお住まいの『kodawari』は、造り込み過ぎていないことでした。

テイストはシンプルプル＆モダンで、床は栗の無垢材でギュッと引き締め、白が生えるお住まいです。

キッチンはOPENで、このオープンなキッチン空間をお客様に仕上げて頂くのです。

その為のアドバイスは勿論。弊社の暮らしのアイテムもチョイスしながら、

完成させて頂くことが『kodawari』の「家づくり」なのです。

ではまた。

 

「空間・ラフスタイルから考える家づくり」

thinks/㈱翼創建　http://www.tsubasasouken.co.jp.